「クリープのないコーヒーなんて…」

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クリープ
中味はステックタイプのクリープです

coffee letterにようこそ。

ご訪問くださったあなたは、初めてコーヒーを飲んだのが、いつのことだったかを覚えていますか?

私はたしか、中学に入ったころ。

「コーヒーとかビールとか、大人はどうしてあんなに苦いものを好むのだろう?」
そう子供心に思うことが一度や二度はありますよね。

でも、よく考えると、そう思うってことは、誰でも小さいころに味見だけはしたことがあるってことなんですけど。
家族で食卓を囲んでいて、いたずらにビールが入ったグラスに口をつけてみたこと、ありませんか?

酔っぱらっているのんべえのお父さんが、叱りながらもなんだか喜んでいる…。それって、あるあるの風景です。

そして、時がたって、気がついたときには、その苦い味の虜になっている人がほとんどですよね。
(ビールの好き嫌いは別として)

苦いと思うコーヒーですが、ミルクを入れたとたん違う飲み物になりますね。

ここではコーヒーにミルクを入れて飲むメリットを書いて行きたいと思います。

もくじ

コーヒーにクリームを入れると体に優しい飲み物になる


子どもの私にとっての定番は、インスタントコーヒーに、お砂糖とクリープを入れた甘いコーヒーでした。

コーヒーに入れる粉状のミルクにクリープがありますが、数種類ありましたね。
マリーム…。
ブライト…。
あともう一つ思いだしました!
ニド!
そんなネーミングのコーヒークリームがありました!


「クリープのないコーヒーなんて…」
昭和のころ、このフレーズが大流行した記憶があります。
クリープを入れないコーヒーはコーヒーじゃないんですね。(笑)

今はほとんど、ブラックでしかコーヒーを飲まない私ですが、コーヒーデビューしてからしばらくは確かに、
「クリープのないコーヒーなんて…」考えられなかったかも。

コーヒーにミルクを入れるメリットをご紹介しますね。

ミルクの力、それは、カフェインが体に吸収されるのを遅くしてくれる力です。

吸収が遅くなるので、ブラックで飲んだ時より胃に優しい飲み物になってくれるのです。

さらに、カフェインの吸収が遅くなると、カフェインの効果が発揮される時間がゆっくりになります

カフェインの効果はこんな感じです。

  • 眠気を覚ます
  • 利尿作用
  • 集中力アップ
  • 作業能力のアップ
  • 運動機能のアップ
  • 自律神経の働きを高める


ミルク入りコーヒーを飲むと、このようなカフェインの体への効果がゆっくり表れるということです。
ですから、今すぐ眠気を覚ましたい!と言う場面ではブラックで飲むと効果が高くなるのですね。

実は、赤ちゃん用の粉ミルクを入れてコーヒーを飲んでいました

ミルクはミルクでも、私はコーヒーに赤ちゃん用のミルクを入れて飲んでいたときがあります。
エエッ!?ですよね。

弟が赤ちゃんのころ。

ほっぺがはち切れんばかりにムクムクしてて、手足も柔らかくてやっぱりムクムク。
あかちゃんって、両足が天井に向くのがおもしろいですよね。
いつも甘ったるいミルクの匂いがする弟のことを、飽きずにながめていたことを思い出します。

そんな弟のために家にあった粉ミルクですが、我が家ではなんと、いつからかインスタントコーヒーに入れて飲んでいたのです。
確か、丸い赤い缶に入ってました。
明治粉ミルクだったかな?

私の母が少し変わっていたのか、節約のためだったのかわかりません。
なぜかクリープの代わりに粉ミルクをコーヒーに入れて飲むように母に言われ、家族全員その言葉に従っていたのでした。

そんな理由で、父と私は、しばらく粉ミルク入りコーヒーを飲んでました、というか飲まされていたのです。
(我が家では母は絶対でしたから)

粉ミルクは、クリープよりは白っぽい感じで、コーヒーにうまく溶けたかどうか今では忘れてしまいましたが、今思えば、かなり栄養価の高いコーヒーを飲んでたことになりますよね。
生まれたての赤ちゃんへの栄養がぎゅうぎゅうにつまっているでしょうから。

そうそう!
そのほか、デザートのイチゴにお砂糖と粉ミルクと牛乳をかけて食べるバージョンもありました。

変な家族ですよね?

スティックのクリープを発見 なつかしい香りと味にホッと一息

なつかしくなって、クリープを買ってみました。

手軽に飲むことが出来るステックタイプが売られていたのですね。

ステックに描かれている絵がかわいいです。
家族全員でコーヒータイムしてるところのように見えますね。

クリープ
クリープ


ホットコーヒーにクリープを入れると、あっというまに溶けてしまいました。
スプーンで二回くらいかき回しただけで、濃いカフェオレができあがります

今私は、家ではほとんどドリップコーヒーを飲むので、インスタントコーヒーにさらにミルクを入れて飲むのはかなり久しぶりでした。

なんだかちょっとワクワクしながら、ひとくち飲んでみると…。

味も香りも10代に飲んでいたころより、軽くスッキリしているように感じました。
もっとなつかしい味を再現するには、3gのステックを二本入れて、さらにお砂糖も入れるといいかな…。

ダイエットを意識しているので、今回は濃いカフェオレをゆっくりいただきました。

クリープはアイスコーヒーには溶けませんでした

クリープが、あんまりすぐに溶けてくれるのに驚き、まさかアイスコーヒーにも溶けるかな?

実験したら…。

アイスコーヒーにクリープを入れた

ダマになってしまって、ちょっとムリでした…。

アイスコーヒーには液体のミルクを入れるのが正解ですね。



今回は私がコーヒーデビューしたころのこころのなつかしいお話と、コーヒーにミルクを入れて飲むメリットをご紹介してみました。

ほんの少しでも、コーヒーブレイクして頂けてたら嬉しいです。


ここまで読んでくださってありがとうございます
またのご来店をお待ちしております。

当ブログの記事に共感していただけたら、また読みに来て頂けると嬉しいです。読んで頂ける方の数が多くなると、更新するヤル気につながります☕
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