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coffee letterにようこそ。

なぜコーヒーインストラクター2級を受けようと思ったのか
コーヒーを“感覚”ではなく“背景ごと”知りたくなった
コーヒーインストラクター2級を受けてみたい。
そう思ったきっかけは、「もっと自分の言葉でコーヒーを語れるようになりたい」と感じるようになったからでした。
コーヒーのブログを書いていくうちに、その味だけでなく、産地や精製、背景まで含めて伝えたい気持ちが少しずつ強くなっていったのです。
そこでわたしは、コーヒーインストラクター2級試験を仙台(東北会場)で受験することにしました。
この記事では、試験内容の解説ではなく、
実際に受けてみて感じたこと、講習会での出会い、試験当日の失敗談、そして合格後にコーヒーの見え方がどう変わったのかを、体験談としてお伝えします。
・これからコーヒーインストラクター2級を受けようか迷っている方
・コーヒーが好きで、もう一歩深く知りたいと思っている方
・資格に興味はあるけれど、試験対策記事でないものを知りたい方
そんな方の参考になればうれしいです。
コーヒーインストラクター2級の会場はどこ?|東北・仙台会場を選んだ理由

講習と試験で2回通うなら、近場が現実的だった
インストラクター2級試験は東京や京阪神に受験会場が設けられますが、わたしが受験したのはは東北地区の仙台会場。
講習と試験のために2回通うことを考えると、近場がいいと思ったからです。
地域を限定したせいなのか、2023年と2024年は残念ながら抽選漏れでした。
三回目の応募、2025年に当選し、念願の受験資格を得たということになりました。
講習会で感じたこと|年齢も立場も違う人とコーヒーでつながる一日

仙台市のショーケー本館ビル
コーヒーがつないでくれた、一期一会のご縁
11月の1日、講習は土曜日に行われます。
新幹線で仙台へ。
場所は仙台市のショーケー本館ビル。
ちなみに、コーヒーインストラクター2級試験は春と秋にありますが、仙台会場があるのは秋のみになっているようです。
会場には将来のバリスタを目指す方が50人。
教室は二人づつの並び席になっていました。
わたしの隣には20代の可愛らしい専門学生さんが座られ、なんと東京からの参加だそう。
前日からの泊まり込みだそうです。
彼女もなかなか受験申込が通らず、東京では受けられなかったそうです。
やっと今回の仙台会場が当選したと喜んでいました。
専門学校生だという彼女は「鑑定士を目指しているんです」と、未来の話を楽しそうにしてくれました。
一期一会。
この会場へ来なかったら、絶対お会いすることなどなかった方です。
講習の合間、色々お話しができました。
年齢も立場も違うのに、 コーヒーでつながったありがたいご縁だと思いました。
正直しんどかった…7時間講習とテイスティングのリアル

一番印象に残ったのはアラビカ種とカネフォラ種の飲み比べ
午前10時から午後5時までの講習は、休憩が一時間あったとしても、ハッキリ言って疲れました。
久しぶりの長時間の座学に、慣れていない体がコチコチになっていきます。
教本に沿って二人の男性講師の方が講義をしてくださいましたが、やはり一番興味を引かれたのが飲み比べです。
特にアラビカ種とカネフィラ種の飲み比べの際、カネフィラ種を始めて飲んでみたので興味津々でした。
その他、新しい豆、古い豆の飲み比べや、浅煎り、深煎りの飲み比べもありました。
試験にはどのパターンが出るかわかりませんから、
自分の舌で感じたことをノートにもれなく書いておくことが、試験の際強みになると思います。
講義はスライドを使ったたため、室内の照明が薄暗く、強烈な眠さに誘われました。
特に午後からはこらえるのに必死。
昼休憩の一時間は、外食へ行く方、コンビニで買い物をする方、持参したお弁当を食べる方とさまざまでした。
試験当日の失敗談|体調不良でテイスティングを外した話

国の名と特徴が覚えられない
講習が終わってからは、毎日机に向かうというより、コーヒータイムに教科書を少し開く、すきま時間に覚える、そんな勉強の仕方でした。
そんな中でわたしが一番苦労したのは、国の名前と各特徴を覚えること。
メジャーな国は大体わかるのですが、なじみのない国の名前とコーヒー豆の特徴、精製方法などが一覚えられない!
何度も何度も地図を見たり、声を出して覚えたたり。
中南米あたりは絵を書いたりもしました。
合格率90%といっても“舐めていると落ちる”そう聞いていましたから、油断禁物です。
どっちがアラビカ種?焦るほどわからなくなる
そして迎えた試験当日。
よりによって、この日に限って体調が万全ではなくて…。
出題された問題はどちらがアラビカ種でしょう?というもの。
お腹の薬を飲んで行ったせいか、コーヒーの味がいまいちわかりません。
講習のときはすぐわかったのにな、と内心バクバクします。
Aのカップのコーヒーか、Bのカップか……。
この問題を外すと10点減点なので、焦れば焦るほど味がわからなくなるという悪循環。
「どうしよう」と心の中で何度もつぶやきながら、エイッと一口目の直観で選んだAを選びます。
しかし、 それは間違いで、答えはBでした。
会場では、早々に回答され、途中退席できる時間が来ると帰る方もちらほら。
しかし、ほとんどの方が最後まで試験を受けていました。
試験が終わったあと、読解の問題は割とできた感じがしたので、もし10点減点だったとしても、合格ラインの70点は大丈夫じゃないかなという気持ちもありました。
合格したい!
抽選に何度も落ちて、やっとつかんだ受験の機会だったからこそ、この一日を無駄にしたくない気持ちが強かったのだと思います。
合格通知が届いた日|嬉しさと、ちょっと悔しさ

完璧じゃなかったからこそ、合格が嬉しかった
12月の3週目、JCQAから封筒が届きます。
合否の判定をみなくとも、返信用封筒が入っていたことで合格したくれたことがわかりました。
良かった~‼
心の中で小さくガッツポーズ。
中身を開いて点数を確認すると、やはり心配は的中していました。
飲み比べ、やっぱり間違っていたのか。
その瞬間、残念な気持ちと、合格した嬉しさの気持ちが織り交ざって、
ちょっとだけ複雑な気持ちにもなりましたが、考えるとそれならなお更合格して良かった!
そう思って素直に喜ぶことにしました。
コーヒーインストラクター2級を取って、コーヒーの見え方が変わった
精製方法を知ると、味に理由が見えてくる
試験が終わってみて感じることは、知識があるだけで、同じ一杯でも深みが増したということです。
ブログを書くときも、コーヒーの背景まで感じながら書けるようになりました。
豆の産地を知り、精製方法、挽き目、わずかな情報でその味にたどり着くまでの工程をさかのぼることのできる楽しさ。
コーヒーインストラクター2級は、わたしにとって“ゴール”ではなく“入口”。
これからも、ゆっくり、自分のペースで、コーヒーの世界を歩いていきたいと思っています。
これから受ける方へ|試験対策より大切だと思ったこと

わたしからの、ちいさなアドバイスです。
良かったら参考にしてくださいね。
教科書は「まんべんなく」読むのがいちばんの近道
コーヒーインストラクター2級は、合格率が高いと言われていますが、 実際に受けてみると「教科書をちゃんと読んでいないと答えられない問題」が多いです。
特に、
- 国の名前
- 産地の特徴
- 精製方法
- コーヒーの基礎知識
このあたりは、さらっと読むだけでは覚えきれません。
ページを飛ばさず、まんべんなく読み込むのがいちばんの近道です。
丸暗記の勇気が大切です。
国の特徴は、地図と一緒に覚えると理解しやすい
わたしが一番苦労したのが、国の名前と特徴。
ただ暗記するだけだと頭に残りにくいので、 地図を見ながらセットで覚える。
「標高が高いとこういう味になるんだな」
「この地域は乾燥しているから精製方法がこうなるんだな」 そんなふうに、背景と一緒に覚えると理解が深まります。
③テイスティングは“焦らないこと”がいちばん大事
テイスティングは外すと10点減点なので、つい焦ってしまいます。
でも、焦るほど味がわからなくなるんですよね。
わたしは体調不良もあって外してしまいましたが、それでも合格できました。
だから、 「落ち着いて、ゆっくり味わう」 これが一番のポイントだと思います。
講習から試験までの1ヶ月は、ゆるく続けるだけで十分
講習と試験は別日なので、1ヶ月の勉強期間があります。
毎日ガッツリやらなくても大丈夫だと思います。がっつりやると飽きてきます
コーヒーを飲むついでに教科書を開くくらいのペースでも、積み重ねればしっかり身につきます。
コーヒーインストラクター2級はゴールではなく入口だった

資格を取ったからこそ、スタートラインに立てた
合格すると、コーヒーの味わい方が変わります。 国の名前を見れば、その土地の景色が浮かぶようになり、 精製方法を知ることで、カップの中の味の理由がわかるようになります。
コーヒーインストラクター2級の受験と登録にかかる費用
2級の受験と登録にかかる費用
コーヒーインストラクター2級受験と登録の費用
・講習会受講料 25,000円(税込み)
・検定受験料 5,000円(税込み)
・認定登録料 5,000円(税込み)(認定証、認定カード、ブローチ代含む)
※教科書代は約5,000円で、別途、送料がかかります。
お金以上に得られたもの
資格はゴールではなく、コーヒーの世界をもっと楽しむための入口。
これから受ける方にも、学ぶ時間そのものを楽しんでほしいなと思います。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
またのご来店をお待ちしております。