香りのマジック|コーヒーミルは素敵なマジシャン

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coffee letterにようこそ。

あなたは、一日の中で、コーヒーをどのくらい飲んでいますか?

私は、コーヒーを毎日2~3杯飲みます。
その中でも、朝のコーヒーはやはり特別ですね。

朝、その日の始まりをいいものにするために、ゆっくりとコーヒーを飲みます。

私が使っていたのは長年、同じコーヒー。365日同じ袋入りコーヒーを飲んでいました。

それもお徳用に近い物。
お徳用なのに、特売日には二袋買ったりして。
他のコーヒーが目に入らないというマンネリ感100%。

ある日、いつものようにコーヒーを買いに出て、今日はちょっとランクアップした粉に挑戦しようかなと思いました。

ふと見たコーヒーコーナーの充実さに気がついたからです。

そんな流れで、新しい味を探す楽しみを見つけました。

コーヒーのおいしさに目覚めると、
「豆で買って、自分で挽いたらもっとおいしいのかな?」

そんな疑問と期待が心の中で強くなっていき、とうとう今ではミルを使って、豆からコーヒーを淹れるようになったのです。

コーヒーのあの癒しの香りが、ふんわりと一番に濃く目立つのは、豆を挽いているときです。

一度ミルで豆を挽くと、その香りに、やられます。ノックアウトされます。

するともう、禁断症状がでて、粉よりも豆に手が伸びてしまう…。

きっとあなたも、あの香りを知ったらもう、コーヒーミルが欲しくなりますよ。

コーヒーミル

ここでは、私が使って思うコーヒーミルの使いやすさ、使いにくさをお伝えしていきたいと思います。

もくじ

コーヒー豆のマジック

まず、コーヒーミルを始めて使ったとき、格段にコーヒーの香りがいいことを知ります。

粉の袋を買えばいいのでは?と思われるかもしれませんが、違うのです。

ミルで挽いたコーヒーの香りは、粉よりも軽く、まるで鼻先を滑っていく見えない音符のよう。

ミルに一人分か二人分の豆を入れ、ゆっくりとハンドルを回すと、ガリガリという音とともに、そのいい香りが立ちのぼってきます。

自分のその日の気分や、体調で、おそらくハンドルの回し加減は毎日違うはず。

…ああ、面倒くさいなと思う朝。

…もう一回挽いて、多めに作ろうかなと、朝から気分の上がっている朝。

…夕べケンカして口きいてないから、一人分でいいや、と昨日を引きずっている朝。

ガリガリガリと、豆を挽く手にさまざまな思いが乗っても、コーヒーの香りを感じるともう、癒されてしまうのです。


それは、コーヒー豆の香りのマジックです。

HARIO 蓋つき手動ミル

私が初めて買ったミルがこちらの手動ミルです。

コーヒーミル

クラシカルなスタイルのミルだと思いませんか?
キッチンに置くだけで、特別感が出ちゃいます。

使ったあとはホコリをかぶらないようにちゃんと戸棚にしまって、大切に使っています。

本当は、使ったあとすぐにブラシで残ったコーヒー粉をきちんと落としてからしまうのがベストで
すが、後回しにしてしまうことが多いので、ちょっと反省しています。

メーカーはHARIOさん。

HARIOさんは、100年以上続く日本の耐熱ガラスメーカーさんです。

コーヒー用の製品もたくさん作っておられる日本の老舗メーカーさんですね。

  HARIOさん公式HPはこちらから

このミルはこんなふうなしかけになっています。

コーヒーミル
コーヒーミル

【左から名称】トップねじ➔ハンドル➔ストッパー➔調整ねじ➔プラスチックワッシャーになります。

コーヒーミル

この調整ねじを右へ回すと細挽きになり、左に回すと粗びきの粉コーヒーになります。

ミルについている蓋の役目

私が買ったミルには蓋がついています。購入するとき、どうしようか迷いました。
蓋つきにするか、蓋はいらないか?、
クラシカルなミルにプラスチックのふたがなんとなくそぐわないような気がしたからです。
写真でもあまり見たことなかったですから。

結局、蓋つきのミルを購入したのは、しまうときにホコリ除けになるから、と思ったから。
水洗いができないので、ホコリは避けたいですよね。

しかし、実際ミルを使ってみると、ホコリ除け以外に、ふたの意味があるのを知ったのです。

コーヒー豆を挽いているとき、豆が弾けて飛んでくることに遭遇。
弾けた豆の破片で、ミルの周りが散らかります。
ああ、そうだったんだ!目からウロコでした。
そこでふたつきミルの意味がようやく納得できたのです。

横から滑らせるようにして、ミルにはめ込むプラスチックのふた。
しかし、便利ではあるけれど、ハンドルを回すたびに豆が崩れて粉になる様子も見ていたいのですよね。
香りも感じたいですし。

ですから、今はほとんど、ゆっくりゆっくりハンドルを回して、ふたの出番がないようにミルを使っています。

コーヒーミル

お手入れは面倒だけど、木箱を覗くときのドキドキが好き

手動ミルを使ってみて、私が感じた長所と短所を上げてみます。

 手動ミルの長所

 ハンドルを回すだけで挽ける。
 自分で好みの挽き方に調整できる。
③ 持ち運びできるので、野外でも使える
 お手入れが簡単なこと。
 値段がお手頃である。
いい趣味だね、と言ってもらえる。
 豆を挽くことがストレス解消。
 挽きたての香りを楽しめる。

    手動ミルの短所
  
 粉を使うより時間がかかる。
 一回に一人~二人分の豆しか挽けない。    
 お手入れが面倒。
 挽き方によっては力がいる。

比べてみると、長所のほうが倍の数あります。

しかし、手間がかかるのも事実。

面倒だけど、豆から挽いて飲みたいと思うなら、電動ミルを使ってみるのもいいとおもいます。

私も実際はかなりズボラな性格なので、さきほども書きましたが使う毎にお手入れをすることはできていません。

でも、やはり使いたくなってしまう手動ミル。

ガリガリと豆を挽き、豆の感触と香りを体で感じた後、小人さんのタンスのような小箱を引き出します。

すると、自分が挽いたコーヒーが出来あがっているのを見るのが、毎回ドキドキして楽しめるからです。


個人的に、人生でドキドキすることがだんだん少なくなっていくお年頃なので、生活の中のこの小さなドキドキを大切にしたいと思っています。

コーヒー人形

コーヒーミルの選び方のポイント

コーヒーミル、使いたいなって思われましたか?
なんだか面倒くさそう、と思ったかたもいらっしゃるかもしれませんね。

ちょっと興味がわいてきたな、って思われた方にコーヒーミルの選ぶときのポイントをお伝えします。

  • 蓋つきのミルかどうか。
  • ハンドルを回しやすいかどうか。
  • 安定感ああるかどうか。
  • 予算内であるかどうか。
  • 好きなデザインであるかどうか。
  • 自分の手の大きさに合うかどうか。
  • 本当に使うかどうか。

以上のことを考えると、すぐにネット通販で購入されるよりは、先に実際の物を手にとってみてから購入を考えてほしいな、と思います。

失敗したな~、って思うと使わなくなってしまいますし、コーヒー豆のマジックにも会えなくなってしまいます。

まとめ|コーヒースタイルはそれぞれ

コーヒーミル

それぞれのライフスタイルの中で、コーヒーは大切な一部になっています。

あなたのコーヒーライフは、どんなふうですか?

いつものコーヒーから、ちょっとよそ見をしただけで、私のコーヒーライフはランクアップしました。

でも、どんなふうでもいいんです。
あなたはあなたなりの、おいしいコーヒーの飲み方を知っているはずですから。

でも、もし、コーヒー豆を挽くってどんなだろう…?

そう思ったとしたら、この記事が少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
またのご来店をおまちしております。

当ブログの記事に共感していただけたら、また読みに来て頂けると嬉しいです。読んで頂ける方の数が多くなると、更新するヤル気につながります☕
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