コーヒードリッパーの種類と「リブ」の役目|おすすめしたいのは陶器製のドリッパー

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coffee letterにようこそ。

簡易的コーヒードリッパー



100均のお店で、細い針金をくるくる巻いたようなコーヒードリッパーを見つけました。


へえ、こんなドリッパーがあるんだ…。
なるほど。
コンパクトにたたむことができて軽いので、持ち運びが便利。
野外でコーヒーの淹れる時など、とても便利でしょう。

しかし、本家の商品はこちらでした。
「ユニフレーム コーヒーバネット」というものです。

100均の商品はすごいなとあらためて感心しちゃいます。
そっくりさんですね。

コーヒードリッパーセット状態

しかし、こちらのドリッパーはすけすけなので、リブがない。

リブって、焼き肉みたいですが(笑)ドリッパーの内側についているポコポコした波上のものをいいます。

名前をご存じでしたでしょうか?
実は存在を知ってはいても、その役目を、私は長い間知りませんでした。

そんな方のために、
ここではドリッパーの種類や、
ドリッパーの内側にあるリブの役目、
私が陶器製のドリッパーをおすすめする理由をシェアしたいと思います。

もくじ

コーヒードリッパーの種類|メリット・デメリット

コーヒードリッパーの種類はおもに次の5種類。
そのメリット・デメリットをまとめてみました。

ドリッパーメリットデメリット
プラスチック軽い 

買いやすい 

扱いやすい 

お手軽
劣化が早い 

傷がつきやすい
陶 器安定感がある 

保温性がある 
重い  

デリケート
ガラスコーヒーの味がダイレクトに伝わる 

おしゃれ感がある
温めて使う方がいいので、手間がかかる
金 属
(銅など)
熱伝導がいい 淹れ方が難しい(ベテラン向き)
セラミックフィルターがいらない 

カルキ臭を取ってくれる
高価

抽出にに時間がかかる
*他にステンレスやシリコン製もあります

プラスチック

プラスチック製は、お手軽に買えますし、丈夫で洗いすいという利点も。
コーヒー初心者さんに向いていると思います。
各メーカーさんも作っているので、選びやすいところもいいですね。

デメリットとしては、熱に弱いところでしょうか。表面に傷もつきやすいですね。


陶器

コーヒー好きな方は、陶器製を使っている方が多い印象があります。
保温性もたかいし、使っていると陶器の丸みにぬくもりを感じ、気持ちがほっこりします。

デメリットとしては、
ぶつけたりするとヒビが入ったり欠けたりと、壊れやすいところです。
しかし、そんなにぶつけることはないので、実は丈夫だと思っています。

ガラス

コーヒーそのままの味を楽しめます。
温めて使うと、コーヒーの味も保温性が高くなってグッド。

デメリットはやはり、ガラスなので繊細。
目の楽しみとして、たまに使うとう方法もありかも。

金属

熱伝導が高いことが大きな特徴です。
かっこいいですよね。

しかし、その反面温度差が激しいという難点も。
ドリッパー内の温度を調節するのが難しいので、ベテラン向きかもしれません。

セラミック

セラミック製は、私も一度使ってみたいと思っています。
フィルターいらずですし、水道のカルキ臭や不純物も取り除いてくれますから、
おいしいコーヒーを淹れることができそう。
最近になって人気ですね。

しかし、フィルターがいらないということは、抽出したあとの粉を捨てる手間がかかりそうで、なかなか手が出ないのです。

私のようにズボラな性格ではない方に、ぜひ使ってみてほしいです。

ドリッパーのリブとは?

見た目があばら骨みたいに見えるから、リブと命名されたのでしょうか?

リブとは、ドリッパーの内側の凸凹のことです。

コーヒードリッパー
愛用のドリッパー
 陶器製ですので重さがありますが、
安定感があるし、色が気に入っています

ドリッパーの中の凹凸は、お湯の流れを調節するためにあります。
リブがあることで、ペーパーがドリッパーに密着することがなくなり、水の流れが調節されるのですね。

コーヒーは豆の選び方もさまざまですが、

注湯されるお湯の温度や回数、ドリッパーの種類とリブのある、なしなどで、味の変化を楽しむ飲み物です。

本当に奥深い飲み物だと思います。

そのときどきの自分のハートの気分でも、おいしさは違ってくるかもしれませんね。

まとめ おすすめしたいのは陶器製 

コーヒーカップ

各ドリッパーの性格をまとめてみました。

コーヒーを始めたいと思ったら、まず道具を選ぶことから始まります。

ドリッパーを選ぶなら、最初はプラスチックがいいと思います。
お手ごろな値段ですし、お試しにはぴったり。
もし、落としてキズがついても、そんなに慌てなくてすみます。

しかし、だんだん慣れて、コーヒーが生活の一部になってきたら、
私は陶器製のドリッパーを使うことをおすすめしたいと思います

なぜなら、科学的に証明はできませんが、プラスチック製は体に悪いと思うからです。

コーヒーを淹れるお湯の温度は90度~95度。

そのくらいでプラスチックが溶けるとは思いませんが、毎日となるとどうでしょう?

ペットボトルの飲料は、微量でもプラスチックの影響があると聞いたことがあります。

「コーヒードリッパーで?そんなおおげさな」と、思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、プラスチックはとても便利なものですが、自然なものではありません。

自分の体に入るものは、安全で安心なものを選びたいと思うのです。


コーヒーは生活の一部になると、心から楽しめる趣味になります。

さらに道具選びにもこだわっていくと、楽しさが何倍にもふくらみます。

この記事があなたの参考になれば幸いです。


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